スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    EasyRuler更新 - 視円錐の表示とロックメニューのショートカット実装の更新

    前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました…

    今回の更新は視円錐の表示とメニューの深いところにある機能へのショートカットに関する更新です.

    ・視円錐の詳細表示機能
    通常表示では視円錐は10度から開始して20度刻みで視円錐を表示しますが,詳細表示として10度単位で視円錐を表示する機能を追加しました.メニューは視点を左クリックで表示されるメニュー内にあります.
    er141207_01.jpg

    表示は以下のようになります.たいていの場合は通常表示で大丈夫ですが,大きく拡大する場合に必要に応じて詳細表示を使用してください.
    er141207_02.jpg

    ・ロック機能へのショートカット
    移動・回転・消失点のロック機能は,オブジェクトを右クリックして表示されるメニュー内にありますが,メニューの深いところまでたどらないとON/OFFの切り替えができませんでした.場合によっては多用する機能ですので今まで煩わしいところがあったかと思います.
    er141207_03.jpg

    今回,メイン画面に黄色いショートカットボタンを配置し,このボタンをクリックすることで各ロックを制御できるようにしました.上から移動・回転・消失点について各軸のロックON/OFFを切り替えることができます.
    er141207_04.jpg

    ・魚眼レンズ表示での視円錐表示範囲の拡大
    魚眼表示での視円錐を180度ギリギリまで表示するようにしました.魚眼では通常より広い範囲でも作図が破綻しにくいので,広い範囲での視円錐を頼りに作業を行うことができるようになると思います.ちなみに,魚眼レンズ表示の際に一番外側に表示される黄色い円は180度の視円錐に相当する,作図の限界点になります.透視図においてこの点より外側に映像が映ることはありません.
    er141207_05.jpg


    今回の更新のうち,ショートカットと魚眼レンズでの視円錐については,EasyRulerを利用していただいている方からのご提案による機能追加になります.貴重なご意見を頂きありがとうございます.ショートカット機能についてはご意見を頂いてからリリースするまで大変間が空いてしまい申し訳ありません.

    今後も何かありましたらお気軽にご意見いただければと思います.
    スポンサーサイト

    テーマ : ソフトウェア開発
    ジャンル : コンピュータ

    tag : EasyRuler ツール パースペクティブ

    EasyRuler更新 - 画面より広い範囲をクリップボードにコピーする機能

    今回はEasyRulerに地味な更新をしました.

    表示している透視図をクリップボードにコピーする機能を拡張しました.メニューは以下のように変更されています.er_201302_01.png
    クリップボードにコピーのメニュー項目以下に1倍から4倍までの項目があります.今までの機能と同じものは「1倍」となり,2~4倍のメニューは現在の表示画面より辺の長さで2倍から4倍の広さのキャプチャを取ることができます.

    たとえば「2倍」を選択した場合,以下の画像のグレーの部分が画面の表示であれば,縦横がその2倍の長さの領域をクリップボードにコピーできます.
    er_201302_02.png

    使いやすい画角設定だと画面に表示される視円錐は40~50度付近となりますが,これだと消失点や90度の視円錐は画面外に出てしまいます.場合によってはそれらの情報がほしい場合もありますので,そういうときに2倍以上の領域で画像をキャプチャできると便利かと思います.特に90度の視円錐があれば角度をずらした消失点の位置を手作業で求める助けにもなります.また,もっと高解像度のキャプチャがほしい場合にもこの機能を活用できるかと思います.

    ただし,3倍や4倍はキャプチャ時に一時的に大量のメモリを使います.PCのメモリ状況によっては負荷が大きい場合もありますので,使用する際にはご注意ください.

    テーマ : ソフトウェア開発
    ジャンル : コンピュータ

    tag : EasyRuler ツール パースペクティブ

    EasyRuler更新 - 消失点を固定する機能の実装

    今回は補助線ツールに使い勝手を向上する割と地味目な更新をしました.

    一つ目は消失点の固定です.

    オブジェクトを右クリックして表示されるコンテキストメニューから[ロック]→[消失点]と選択し,固定したい消失点を選択することで,そのオブジェクトに対する回転操作でその消失点が固定されることになります.今までの回転操作だけではなかなか思い通りの位置に消失点を持っていくのが難しいことがありましたが,この機能を使用することでほぼ思い通りの位置に消失点を設定できるようになりました.ぜひ活用してください.ただし,消失点を固定しても,そのオブジェクトが属する上位のグループを回転すると消失点は移動しますのでご注意ください.
    er120923_01.png

    次に,パノラマの表示改善です.パノラマは通常の投影と異なり,カメラをぐるっと回して円筒状の面に投影するのですが,その場合視円錐に該当する概念はパノラマの方向にはなくなり,横方向のパノラマなら上下に,縦方向のパノラマなら左右にのみ視円錐が展開され,円ではなく平行な帯状になります.今回の更新で視円錐の表示が対応するように修正をしています.また,パノラマでの消失点表示に対応しました.パノラマでは通常の投影とは異なり,消失点は同時に6個見える可能性もあるのですべての消失点を表示します.あまり役に立たない気もしますが,通常の投影と異なる消失点の動きなので,ぐるぐるとオブジェクトを回してみると面白いかもしれません.
    er120923_02.png

    その他,オブジェクトの回転の仕様をより直感的になるように修正しています.いままではオブジェクトの属するグループが回転されている場合には下位のオブジェクトの回転の方向がわかりにくくなっていましたが,今回の修正で上位のオブジェクトの回転の影響を受けずに回転の方向が一定となるようになっています.また,XYZの項目のあるコントロールパネルのラベルの色を透視図で表示している軸の色に合わています.3Dメッシュやグループ等で各軸方向の設定を行う場合に回転したオブジェクトなどはどの軸がどの方向かわかりにくい場合がありますが,表示と色を見比べて参考にできると思います.

    テーマ : ソフトウェア開発
    ジャンル : コンピュータ

    tag : EasyRuler ツール パースペクティブ

    EasyRuler更新 - 3Dモデルオブジェクトの実装

    EasyRulerでは簡単な図形の表示をサポートしていますが,複雑な形状はそれらの組み合わせで作成する必要がありました.今回3Dモデルオブジェクトの実装により,外部ツールで作成したデータを読み込み,それを取り込んで表示するとこが可能となりました.

    新しくサポートされたオブジェクトは「3Dモデル」をオブジェクトノードに追加することで使用できます.
    er120908_01.png

    追加したオブジェクトを選択すると以下のようにコントロールパネルが表示されるので,「ファイル読込」ボタンで読み込むファイルを選択します.現在はDXFファイルのみのサポートですが,これから折を見て仕様がオープンなフォーマットをいくつかサポートする予定です.また,DXFフォーマットもすべてのエンティティ種別に対応しているわけではないので,ファイルによっては表示が正しくなかったりする場合があります.読込みボタンの下のリストでモデルのレイヤの表示・非表示を切り替えることが可能です.
    er120908_02.png

    今回は学校机のJIS規格の寸法を見ながらメタセコイアでざっと以下のモデルを作成し,DXFフォーマットへ書き出したものを表示してみます.
    er120908_03.png

    EasyRulerでファイルを読込んだ結果が以下の表示になります.天板をいくつかポリゴンで分割したほうが見栄えが良かったかもしれません.
    er120908_04.png

    いったん読込んだオブジェクトは,元のファイルが変更されたり削除されたりしても影響を受けません.モデルを更新したい場合は再度読み込むようにしてください.

    また,EasyRulerはモデルをワイヤフレームで表示しますし,あまり表示が高速ではないこともあって,詳細に作成されたモデルは読込んでも表示がごちゃごちゃとなってよくわからない状態になったり,表示が遅くて使い物にならなかったりする場合があります.目安としては1000ポリゴン以下のモデルを読込むようにすると良いかと思います.

    今回の機能追加で表示パフォーマンスの改良を行いました.改良・・・というか不要な処理を行っていた部分を整理しただけではありますが,通常のパースペクティブと魚眼の表示で今までよりパフォーマンスが上がっています(パノラマは今までと変わりません).

    今回作った机と椅子のモデルを読込んでざっと使ってみましたが,単なるキューブを目安に描くよりは多少やりやすい気がします.JIS規格にきちんと倣って作ったモデルではないので変なところはありますが,サンプルデータとしてアーカイブに含めてありますので,DXFファイルが手元にないがとりあえず表示してみたい場合は利用してみてください.メタセコイアが出力するDXFファイルは基本的なエンティティ種別だけが使われているので,EasyRulerの現在の実装と相性が大変良いです.今のところはEasyRulerで使用するDXFファイルの作成はメタセコイア推奨とします.
    er120908_05.png

    テーマ : ソフトウェア開発
    ジャンル : コンピュータ

    tag : EasyRuler ツール パースペクティブ

    EasyRuler Tips - 平面ごとにグリッドの色を設定する

    この記事ではEasyRulerで各平面のグリッドを任意の色で表示する方法を紹介します.

    EasyRulerではひとつのオブジェクトに複数の色を設定することはできません.各平面でグリッドの色を分けたい場合,複数のオブジェクトを作成することで対応します.

    1.EasyRulerを起動し,オブジェクトノードの右クリックメニューからグループを追加します.
    irowake01.png

    2.追加したグループにメッシュボックスを三つ作成します.
    irowake02.png

    3.追加したメッシュボックスについて,それぞれZ,X,Yのグリッドサイズを0にします.こうすることでそれぞれXY,YZ,ZX平面を表示するメッシュを作成することができます.
    irowake03.png
    irowake04.png
    irowake05.png

    4.各メッシュボックスを選択し,色設定ボタンをクリックしてそれぞれに任意の色を設定します.
    irowake06.png

    5.最初に追加したグループを選択し,コントロールパネルで任意の方向に回転します.
    irowake07.png
    irowake08.png


    以上で各平面を任意の色で設定したグリッドが作成できます.同様の方法で作成したグリッドは,配布しているEasyRulerのアーカイブに同梱しているサンプルデータフォルダの”基準面.kjo”にあります.EasyRulerのオブジェクトノードの右クリックメニューの”インポート”を選択し,このファイルを指定することで読み込むことができます.

    テーマ : ソフトウェア開発
    ジャンル : コンピュータ

    tag : EasyRuler Tips 使い方

    プロフィール

    eikun

    Author:eikun
    なかなかやるきがでない人です

    えいくんち

    twitter

    pixiv

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。